桜は咲き始め一輪が、最後の一輪が咲き揃うまで待って一斉に散って行くとか。
弘前城のさくら花筏 |
英国の格言に「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」とあるそうです。
去った後の花びらは木のまわりに円をかいた様に土をピンクに染め、まるで頬紅を塗ったよう。
これから先、何度この桜を見られることかと思うと、やっぱり今年もいっぱい見に行こうと思います。
四月はあらゆることへの旅立ちの月。
社会人3年目の孫息子が突然独立宣言をして家を出るとのこと。
長男夫婦が望んでいたこととは云え、驚いている様子。
43年前、二人の息子を大学と高専に同時に送り出した時のことを思い出し、心配が2倍だったけれど、寮生活になかなか馴染めなかった次男も、泣いた分だけ強くなってしっかりと自立してくれました。
二人共親になり、次世代にバトンを渡しているようです。
未来永劫(みらいえいごう)、平和でありますように!