薪ストーブに薪を焼べ乍ら(ぐべながら)〝薪はお友達がないと燻って(くすぶって)燃えられないないんだなぁ~〟とつぶやいて夫が2本・3本と薪を入れている。
最近よく耳にする〝人は一人では生きられない〟と。
人の手を借りなくても一人で生きていける!と豪語している男性でも、スーパーで人が作った食べ物を買い、動けなくなったら宅配を頼み、充分に人の手を借りていることになります。
ただ孤独に耐えられる術はありません。
人の手を借りずに生きられるのはターザン位だとか。
ターザンにはなれませんね。
コロナ渦の間は、オンラインや電話での仕事に終始していましたが、元々が訪問販売で人と会って情報をお伝えする仕事としては足りない部分が沢山あって、それがストレスでもありました。
現在、リアルで食育の会を開催してみて、顔を合わせて話すことが如何に人を生き生きさせるか、より心のつながりが強くなるのかを感じさせられました。
これも、閉鎖された4年間があってこその気づきかも知れません。
オンラインの便利さも知ってしまった今、リアルと両方を使い分けて、時には会って雑談を楽しみ、その中から得られるものを生かして行きたいと思っています。